番組を作るに当たって、必要なものとして、タイトルコールがあります。
番組のタイトルが決まったら、番組のはじめに決まって掛かる音のことです。
大きく分けて2つのパターンをラジオで聞いたことがあると思います。
1.タイトルコールがあってその後に、テーマミュージックがかかる。
2.テーマミュージックがかかっていて、途中でタイトルコールがある。
この形です。
1は、タイトルをいってから、すぐに曲がかかります。
DJ-Japan!チャラッチャ、チャチャチャ〜チャチャチャ〜
みたいな感じです。
2は、曲がかかっている間に、曲の音量を避けてタイトルコールをして、音量を戻します。
チャラッチャ、チャDJ-Japan!チャチャチャ〜
チャチャ〜
みたいな感じです。
音量は、タイトルだけでも、音楽だけでも、タイトル+音楽でも一定にするように編集ソフトで調整します。
スタジオで録音する場合は、音源ごとにフェーダーというレバー(あるいはツマミ)で音量を調整できるので、合成された音量が聞いていて一定であればOKです。
実際には、言葉(母音や子音)によって強い弱いがあるので、大体同じで聞いていて聞き取れていればいいです。
タイトルを叫ぶラジオパーソナリティもいるし、静かなコールをされるラジオパーソナリティもいます。
編集が終わったら、ファイルにしておきます。
毎回作成したファイルを使うことで、リスナーは曲がかかりはじめると、『お、始まるぞ』って思いますから、タイトルは毎回アドリブでやるよりも、同じにした方がいいです。
タイトルコールの曲を長めにとって、ラジオパーソナリティのオープニングトークをしてしまうという方法もあります。そうすると必然的に前枠は長さが決まって、時間枠的にはパターンができますので良いと思います。